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堰の織り成す農村景観の成り立ちの解明および未来へ継承する方策の研究

研究課題

研究課題/領域番号 25450509
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

村上 修一  滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (60283652)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード文化的景観 / 先人の知恵 / 地域学習 / 河川景観 / 地形 / 農業水利 / 農村景観 / 歴史的頭首工 / シークエンス
研究成果の概要

まず,国内の歴史的な堰の主要事例を対象に,取水点より眺望される景観の新たな価値を明らかにした。その価値とは,堰,河道,山塊の組み合わせを観察することで,地形に即した河川取水の有様を学ぶことができる,というものである。さらに,歴史的用水の受益地を対象に,水路沿いより眺望される景観の新たな価値を明らかにした。その価値とは,水路の山側と川側における景観の違いを観察することで,地形に即した灌漑や土地利用の有様を学ぶことができる,というものである。その上で,それらの景観価値を利活用する具体策の検討という今後の課題を明らかにした。

報告書

(5件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (11件)

すべて 2017 2016 2015 2014 その他

すべて 雑誌論文 (7件) (うちオープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 6件、 査読あり 3件) 学会発表 (1件) 備考 (3件)

  • [雑誌論文] 歴史的用水沿いの景観体験を支える設えの現状-水土里の路ウォーキングコースを対象として2017

    • 著者名/発表者名
      村上修一
    • 雑誌名

      都市計画報告集

      巻: 15 ページ: 273-277

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 斜め堰を起点とする水路の周辺における土地被覆-国内の歴史的用水10例を対象として2017

    • 著者名/発表者名
      村上修一
    • 雑誌名

      都市計画報告集

      巻: 15 ページ: 188-191

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 斜め堰の取水点における堰体と河道および隣接地形の見え方に関する研究2016

    • 著者名/発表者名
      村上修一
    • 雑誌名

      ランドスケープ研究

      巻: 79 ページ: 569-574

    • NAID

      130005450043

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 山麓に立地する歴史的用水路の沿岸における景観について-福島県いわき市の小川江筋を事例として-2016

    • 著者名/発表者名
      村上修一
    • 雑誌名

      都市計画報告集

      巻: 14 ページ: 292-295

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 旭川水系に現存する堰と川の地形との関係についての研究2015

    • 著者名/発表者名
      村上修一
    • 雑誌名

      ランドスケープ研究(オンライン論文集)

      巻: 8 ページ: 18-21

    • NAID

      130004953541

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 歴史的斜め堰の取水口および幹線水路における景観の特徴-大井手用水と堀川用水を事例として-2015

    • 著者名/発表者名
      村上修一
    • 雑誌名

      都市計画報告集

      巻: 13 ページ: 136-142

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 河道および隣接地形との関係にもとづく斜め堰の取水点における景観の可能性2014

    • 著者名/発表者名
      村上修一
    • 雑誌名

      ランドスケープ研究

      巻: 77(5) ページ: 461-466

    • NAID

      130005070724

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 河川取水における先人の知恵を表象する斜め堰の景観

    • 著者名/発表者名
      村上修一
    • 学会等名
      日本造園学会関西支部大会
    • 発表場所
      大阪府立大学 I-site なんば
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [備考] 景観要素としての堰

    • URL

      http://www.form.e-arc.jp/oldweir/index.html

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [備考] 堰の研究

    • URL

      http://www.form.e-arc.jp/oldweir/index.html

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書 2014 実施状況報告書
  • [備考] ランドスケープ研究室

    • URL

      http://www.form.e-arc.jp/

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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