研究課題/領域番号 |
25450512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
小林 昭裕 専修大学, 経済学部, 教授 (60170304)
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研究協力者 |
トマス ジョーンズ
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 山岳遭難 / リスク管理 / 利用者 / 遭難実態 / 態度 / リスク / 登山者 / 北アルプス / 自然公園 / 山岳利用 / 遭難対策 / リスクコミュニケーション / 関係機関 / 国立公園 / 安全普及 / リスク認識 / 事故防止 |
研究成果の概要 |
長野県警察が掌握した山岳遭難案件(1998-2013)を整理し,登山者へのアンケート調査を通じて,山岳リスクに対する利用者の対応特性を把握した。北アルプスで山岳事故件数が多い槍ケ岳周辺と白馬岳周辺に地域を限定し,山岳遭難事故の特性と登山者の登山リスクに対する事前準備や危険性に対する態度を把握し,予防策に活用する方策や課題を明らかにした。登山者の登山リスクに対する事前準備や危険性に対する態度について,異なる山岳地域で比較検討し,地域毎の登山者特性に応じた情報提供について提起した。長野県等の「山のグレーディング」および大雪山国立公園の登山路グレーディングについて、導入背景及び今後の課題を提起した。
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