研究課題/領域番号 |
25450513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
鈴木 貢次郎 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (80256643)
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研究分担者 |
亀山 慶晃 東京農業大学, 地域環境科学部, 教授 (10447047)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | サクラ / 都市 / 造園 / 雑種 / 里山 / 原種 / 早咲き / 交配 / 親種 / 植栽 / 植物 / DNA / さくら / 親種分析 / AFLP分析 |
研究成果の概要 |
国内で広く植栽されているサクラの歴史を調べると共に,雑種の親種を,分布や遺伝子レベル,葉,花,種子等の形態によって推定し,作出できる割合を求めた。その結果,①サクラの雑種には,カンヒザクラを親種としたものが多かった。②交雑してから4 年間で生存している割合は,0.2~3.2%となった。③中国,台湾,日本のカンヒザクラは,地域集団ごとに異なる遺伝的組成が示され,早咲きのサクラ品種の親種の多くは,それぞれの国に生育するカンヒザクラに由来していた。④カンヒザクラの交雑によりできた雑種の種子の形態は,種子親によって異なり,このことが種や品種の識別,品種の親種の推定の一助になると考えられた。
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