研究課題/領域番号 |
25450520
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
|
研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
奥村 裕紀 名城大学, 農学部, 准教授 (60513661)
|
連携研究者 |
氏田 稔 名城大学, 農学部, 教授 (50340295)
|
研究協力者 |
松田 幹 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授
Jovine Luca カロリンスカ研究所(スウェーデン), 教授
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 受精 / 透明帯 / 細胞外マトリックス / zona pellucida / ZP domain / 卵膜 / 分子間相互作用 / 繊維形成 / ドメイン間相互作用 / 液相等電点電気泳動 / 免疫沈降 / 二次元電気泳動 / 質量分析 / 組換えタンパク質 / タンパク質間相互作用 / ファーウエスタンブロッティング / pull-down 解析 / 免疫蛍光顕微鏡観察 |
研究成果の概要 |
哺乳類の透明帯に代表される脊椎動物の卵膜は、卵細胞に特徴的な細胞外マトリックスであり、2 から 6 種類の ZP 糖タンパク質から構成されている。卵膜は受精において、種特異的に精子と反応して精子頭部の内容物を放出させ、また多精子受精を防ぐなどの重要な機能を有する。本研究の結果、ニワトリ卵膜を構成する 3 種類の ZP 糖タンパク質 ZP1, ZP3, ZPD が分子内のどの領域の間で相互作用することによって繊維状のマトリックスを形成しているかを解明した。この結果より、鳥類以外の脊椎動物にも適用することができる卵膜の分子構造モデルを構築することができた。
|