研究課題/領域番号 |
25450521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
竹之内 敬人 国立研究開発法人農業生物資源研究所, 動物生体防御研究ユニット, 上級研究員 (20292518)
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研究分担者 |
月本 光俊 東京理科大学, 薬学部薬学科, 講師 (70434040)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アラーミン / マクロファージ / P2X7受容体 / GAPDH / 非典型的分泌機構 / エキソソーム |
研究成果の概要 |
危険信号分子アラーミンとは、細菌感染や傷害等の生体の危険を速やかに伝達し自然免疫系を活性化する生体内由来因子の総称である。本研究では、ATP刺激したマクロファージから細胞外に放出される蛋白質を網羅的に解析(セクレトーム解析)し、同定された蛋白質の自然免疫系における役割を明らかにすることで、新しいアラーミンを探索した。脳マクロファージ・ミクログリア細胞株を用いたセクレトーム解析から、640種類の蛋白質をアラーミンとして機能する可能性のある候補分子とした。その中で、グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)について、その非典型的分泌機構や細胞外での自然免疫調節作用を明らかにした。
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