研究課題
基盤研究(C)
軸不斉ビアリール型天然物の高次の立体的因子が生物活性にもたらす影響を明らかにし,創薬の基盤となる新知見を得ることを最終目的とし,まず,その合成化学的基盤を築くことを目指し,軸不斉と中心不斉の両方が混在する系を効率的に立体制御して構築する手法の開発に取り組んだ。その結果,軸不斉のない合成容易なビアリール化合物を中間体として利用し,エナンチオ選択的非対称化反応,または,ジアステレオ選択的非対称化反応による軸不斉制御を鍵とする二つのアプローチに開発に成功した。
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http://www.ps.toyaku.ac.jp/wp/Org_Synth/