研究課題/領域番号 |
25460026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
氷川 英正 東邦大学, 薬学部, 准教授 (20550619)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | パラジウム / ベンジル化 / ベンジルアルコール / 水 / 環境負荷低減型 / グリーンケミストリー / スルホンアミド / 炭素-水素結合活性化 |
研究成果の概要 |
Pd(0)/sodium diphenylphosphinobenzene-3-sulfonate (TPPMS)を触媒とした(η3-ベンジル)パラジウム錯体を経由するベンジル化ならびにC-H結合活性化反応を開発した。水中においてベンジルアルコールのヒドロキシ基を水和によって選択的に活性化することが、(η3-ベンジル)パラジウム錯体の形成に重要であると考えられる。ベンジル化/C-H結合活性化連続反応は、N-(1,2-ジフェニルエチル)アニリンやベンゾチアジアジン類の合成に有用であった。 ベンジルアルコールの直接的な触媒的置換反応は、副生成物として水のみが生成する環境負荷低減型反応である。
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