研究課題
基盤研究(C)
高感度・高選択性の微小化アセチルコリンセンサーを開発し、覚醒マウスの海馬におけるアセチルコリン濃度の変動をその場で追跡した。また、カリウムセンサーや酸素電極などの電気化学センサーを利用して、ポルフィリンやクロリン系光増感剤がいかに細胞膜を光不活性化するかを解明した。さらに、溶血活性の低い膜作用性抗菌物質(シクロデキストリン誘導体)や細菌膜に存在するメナキノンと相互作用し、細菌膜の透過性を亢進する新規抗生物質(ライソシン)の作用機構解明にカリウムセンサー法が有効であることを示した。
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