研究課題/領域番号 |
25460048
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 神戸女子大学 |
研究代表者 |
吉川 豊 神戸女子大学, 健康福祉学部, 教授 (20388028)
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連携研究者 |
加来田 博貴 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (80362961)
内藤 行喜 京都薬科大学, 助手 (80610120)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 金属錯体 / 無機医薬品 / 糖尿病 / 生活習慣病 / 天然物 |
研究成果の概要 |
本研究において、各種金属錯体の合成、ならびに、食品成分や医薬品成分と金属の混合物を作成し、糖尿病治療効果の評価を行った。その結果、亜鉛錯体の中でも配位原子に硫黄やセレンを含有するものが動物を用いたin vivo実験で効果が高いことが分かり、今後の臨床研究で使用可能な錯体を提案することができた。 さらに、亜鉛錯体の作用メカニズムの解明のため、αグルコシダーゼ阻害作用や3T3L1脂肪細胞を用いた検討から、インスリンシグナル経路とは異なった経路で抗糖尿病作用を示していることも明らかにした。
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