研究課題
基盤研究(C)
薬物代謝酵素を用いて、薬物および薬物候補化合物の代謝率を計測することは、薬物投与設計や医薬品開発において重要であり、より効率的な計測法の開発が望まれている。これまでに当該酵素の薬物代謝反応が電極上で進行する現象を見出し、電気化学検出法による高効率な新規アッセイ法の可能性が示されている。本研究では、この現象を解明することを目的とし、当該計測に有用な電極界面の化学的および物理的性質を明らかにした。また、得られた知見を基にして計測システムを構築し、薬物代謝反応の迅速な計測が可能であること示した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
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