研究課題
基盤研究(C)
Wnt/β-カテニン 経路は、多くの悪性腫瘍で活性化するシグナルで創薬標的として魅力的な経路である。本研究では、申請者らが同定したIMU14とその誘導体によるWnt経路阻害機構の解明を試みた。主に、「IMU化合物は、本来のプロテアソーム系によるβ-カテニンの分解を、リソソーム系にスイッチしてWntシグナルを抑制する。」という仮説の検証をおこなった。また、APCMin/+マウスのデキストラン硫酸誘導性大腸腫瘍モデルを用い、IMU誘導体による抗腫瘍作用を解析した。
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