研究課題/領域番号 |
25460076
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
中山 祐治 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (10280918)
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研究分担者 |
齊藤 洋平 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (90411032)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Src / 細胞分裂 / チロシンリン酸化 / 紡錘体形成 / v-Src |
研究成果の概要 |
Srcシグナルによる細胞分裂制御機構の解明を目指し,Src型チロシンキナーゼによるスピンドル形成制御,Srcの下流シグナル分子による細胞分裂制御を明らかにした。また,細胞分裂後期に細胞周期を同調する方法を確立し,リン酸化プロテオミクスにより,新規のリン酸化ペプチドを多数見出すことに成功した。このように,Srcシグナルによる制御の一端を明らかにすることができた。また,Srcのキナーゼ活性異常亢進型であるv-Srcを用い,活性亢進が細胞分裂異常を引き起こすことを見出した。さらに,染色体分配異常であるchromosome bridge形成を見出し,その原因としてDNA損傷の関与を明らかにした。
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