研究課題/領域番号 |
25460099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吾郷 由希夫 大阪大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (50403027)
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研究分担者 |
松田 敏夫 大阪大学, 大学院薬学研究科, 教授 (00107103)
田熊 一敞 大阪大学, 大学院歯学研究科, 教授 (90289025)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 精神疾患 / エンカウンター刺激 / 個体間相互作用 / 環境因子 / 覚せい剤 / 抗うつ薬 / 雌選択性試験 / 長期隔離飼育マウス / グルタミン酸神経 / 大脳皮質前頭前野 / モノアミン |
研究成果の概要 |
精神疾患において,その病態の発症には直前の心理的・精神的なストレスが大きく関わっていると考えられる.本研究では,マウス個体間の精神的相互作用を解析する新しい方法論としてエンカウンター試験を構築し,精神疾患モデルマウスの一つである長期隔離飼育マウスの異常行動を誘発する脳神経シグナルを同定した.また,エンカウンター反応を利用した新規意欲(報酬探索行動)評価系としての“雌選択性試験”を開発した.これらの試験は,精神疾患の病態生理基盤の解明や創薬のための新たな方法論として貢献できるものと考えられる.
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