研究課題/領域番号 |
25460103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
原 英彰 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (20381717)
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研究分担者 |
鶴間 一寛 岐阜薬科大学, 薬学部, 講師 (50524980)
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連携研究者 |
青木 正志 東北大学, 医学系研究科, 教授 (70302148)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | GPNMB / 記憶 / GluA1 / Na+, K+-ATPase / PI3K/Akt経路 / MEK/ERK経路 / Na+,K+-ATPase / SOD1G93A / 膜タンパク質ライブラリ |
研究成果の概要 |
本研究は、GPNMBの記憶に対する作用、およびGPNMB細胞外断片の受容体同定に関する検討を行うことで、GPNMB関連疾患の新規治療法の開発へと繋げることを目的としている。 GPNMBは総GluA1およびリン酸化GluA1を増加させることで海馬依存的な記憶の増強作用を示した。また、GPNMB細胞外断片はNa+, K+-ATPase(NKA) α1およびNKA α3に結合し、PI3K/Akt経路およびMEK/ERK経路を活性化させたため、NKA αサブユニットがGPNMB細胞外断片の受容体のような働きをすることが示唆された。
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