研究課題/領域番号 |
25460134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
三巻 祥浩 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (90229790)
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研究分担者 |
松尾 侑希子 東京薬科大学, 薬学部, 助教 (70434016)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | PPAR-gamma / Santalum album / セスキテルペン / 選択的腫瘍細胞毒性 / カンゾウ / プレニルイソフラボノイド誘導体 / ビャクシ / 新規クマリン誘導体 / PPAR-γリガンド活性 / 天然物 / 腫瘍細胞毒性 / 併用効果 / マオウ / ハマボウフウ / フラノクマリン / 培養腫瘍細胞 / HL-60細胞 / A549細胞 |
研究成果の概要 |
PPAR-gammaアゴニストであるマグノロールは、Santalum album材より単離された新規抗腫瘍活性セスキテルペンのHL-60白血病細胞に対する選択的腫瘍細胞毒性を100倍以上増強させた。また、カンゾウから単離されたプレニルイソフラボノイド誘導体およびビャクシから単離された新規クマリン誘導体は、PPAR-gammaアゴニスト活性を有し、シスプラチンのA549肺腺がん細胞に対する細胞毒性を増強させた。その他、神秘湯エキスおよびマオウエキスにPPAR-gammaアゴニスト活性を見出した。ハマボウフウからPPAR-gammaアゴニストとして、3種のプレニルフロクマリン誘導体を同定した。
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