研究課題/領域番号 |
25460135
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
|
研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
立川 英一 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (50146031)
|
研究分担者 |
柳原 延章 産業医科大学, 医学部, 教授 (80140896)
三巻 祥浩 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (90229790)
|
連携研究者 |
小森 貞夫 岩手大学, 農学部, 准教授 (00333758)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | リンゴ葉 / ストレス / カテコールアミン / コルチゾル / 副腎髄質 / 副腎皮質 / 副腎 / 生物活性物質 / 副腎髄質細胞 / 副腎皮質細胞 / 抗ストレス作用 / フロリジン / イカリシド / フロレチン |
研究成果の概要 |
リンゴ葉はリンゴの栽培過程で、果実の生育を促すために大量に摘み取られ、廃棄される。そこで、葉の有効利用を考え、葉から成分を探索し、葉のメターノル抽出物から10種の成分を単離、同定した。得られた成分のいくつかは ウシ副腎細胞からのコルチゾルやカテコールアミンなどのストレスホルモン分泌を強く抑制した。さらに葉のMeOH抽出物をマウスに投与しておくと、ストレスによって惹起される病態が抑制された。これらの結果は通常は廃棄されてしまうリンゴ葉を有効利用できる可能性を示している。
|