研究課題/領域番号 |
25460138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
内山 武人 日本大学, 薬学部, 准教授 (90261172)
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研究分担者 |
田畑 恵市 日本大学, 薬学部, 准教授 (30366629)
鈴木 孝 日本大学, 薬学部, 教授 (40318457)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 1,5-anhydroalditol / 1,5-anhydroglucitol / glycosyl iodide / facile preparation / 1,5-アンヒドロアルジトール / 1,5-アンヒドログルシトール / グリコシルヨーダイド / 簡便調製法 / グルコシダーゼ阻害 / グリコーゲンホスホリラーゼ b / マルチグラム合成 |
研究成果の概要 |
無保護糖から簡便かつ重金属を用いない環境に優しい1,5-アンヒドロアルジトール類の調製法を確立した。本法により「安価」なグルコースから「高価」な1,5-アンヒドログルシトール(1,5-AG)を数十グラムのスケールでクロマトグラフィーを用いずに調製することができた。1,5-AGはヒトの血中に存在し、糖尿病の重症度を決めるための重要な一つのマーカーであるが、その生理的意義についてはまだよくわかっていない。本法により大量供給が可能であることから、体内における1,5-AGの役割の解明が期待されるのみならず、本法に基づく1,5-アンヒドロアルジトール由来新規生物活性物質の開発研究へも展開が可能となった。
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