研究課題/領域番号 |
25460150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 新潟薬科大学 (2014-2015) 熊本大学 (2013) |
研究代表者 |
川原 浩一 新潟薬科大学, 薬学部, 准教授 (10347015)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 記憶改善 / ミクログリア / レチノイド / Am80 / HX630 / ペプチド / 9F5 / 1型ミクログリア / モノクローナル抗体 / 9F5抗原 / furin-like protease / IL-12 / ノックアウトマウス / アルツハイマー病モデルマウス / てんかん / インターロイキン4 / レチノイン酸受容体 / レチノイドX受容体 / オリゴマー状アミロイドβ |
研究成果の概要 |
本研究では、2型ミクログリアの抗炎症/抗酸化/貪食作用を促進する化合物の一つとして、まずレチノイドに注目した。レチノイン酸受容体作動薬(Am80, 0.5 mg/kg/day)とレチノイドX受容体作動薬(HX630, 5 mg/kg/day)の共投与(17日間経口投与)により、8.5月齢アルツハイマー病モデルマウス(APP23)の空間認知障害が有意に改善された。7残基のペプチドSxにより、ミクログリアの抗酸化酵素HO-1の発現が著明に増大した。炎症型ミクログリア(1型)を特異的に認識する抗体・9F5の抗原分子を同定し、その抗原分子のGFPノックインマウスを開発した。
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