研究課題/領域番号 |
25460181
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
長野 基子 兵庫医療大学, 薬学部, 講師 (90304089)
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研究分担者 |
斎藤 あつ子 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (00223131)
大森 志保 兵庫医療大学, 薬学部, 助教 (90379488)
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連携研究者 |
堀田 博 神戸大学, 大学院保健学研究科, 教授 (40116249)
松岡 裕之 自治医科大学, 医学部, 教授 (10173816)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | C型肝炎ウイルス / マラリア原虫 / Circumsprozoite protein / ETRAMP13 / 細胞増殖 / IL-8 / 肝特異的発現タンパク質 / Circumsporozoite protein / 細胞障害 / 肝特異的発現蛋白質 |
研究成果の概要 |
本研究はマラリア原虫が肝細胞寄生期には明確な肝細胞変性を起こさず、臨床症状を引き起こさない事実に着目し、マラリア原虫肝細胞期タンパク質発現により、C型肝炎ウイルス(HCV)の増殖やHCVによる肝細胞障害が減弱されるかどうかを検討した。マラリア原虫Circumsporozoite proteinは細胞毒性をほとんど示さないが、HCV 非構造タンパク質領域を自律増殖するサブレプリコン細胞の増殖を抑制することや同細胞において炎症性サイトカインIL-8 mRNA量を増加させる傾向を持つことが示され、抗HCV薬剤としての可能性を検討するに値するものであることが示唆された。
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