研究課題
基盤研究(C)
ウイルス感染症に対して有効な汎用的経口アジュバントの開発を目指して、細胞性免疫を賦活化できる経口抗原を検討し、その免疫賦活化作用を明らかにすることを目的とした。本研究では、主な宿主免疫防御機構が遅延型過敏反応である単純ヘルペスウイルス(HSV)経皮感染マウス用いて、乳酸菌06CC2株やモリンガ葉水エキス(AqMOL)が、これまで報告したプロポリスAF-08と同様に、腸管免疫を介したTh1免疫誘導によりHSV感染マウスの感染病態を軽症化することを明らかにした。したがって、これら3種のサプリメントが、腸管免疫を介して細胞性免疫を賦活化できる汎用的経口アジュバントとして利用できる可能性を示唆した。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 2件、 査読あり 14件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (58件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件) 図書 (7件) 備考 (2件) 産業財産権 (2件)
Phytotherapy Res.
巻: 30 号: 5 ページ: 797-804
10.1002/ptr.5580
J. Nat. Med.
巻: 印刷中 号: 3 ページ: 502-509
10.1007/s11418-016-0968-2
Environ Toxicol Pharmacol
巻: 39 ページ: 879-886
Biochem Biophys Res Commun
巻: 454 ページ: 95-101
J Funct Foods
巻: 9 ページ: 60-69
巻: 8 ページ: 214-223
Shoyakugaku Zasshi
巻: 68 ページ: 93-94
J. Phar. Nutri. Sci.
巻: 4 ページ: 6-11
Journal of Nutritional Biochemistry
巻: 24 ページ: 1276-1284
Biosci. Biotechnol. Biochem.
巻: 77 ページ: 1372-1378
巻: 67 ページ: 773-781
Int. Arch. Allergy. Immunol.
巻: 160 ページ: 27-36
BioMed. Res. Int.
巻: 0 ページ: 151807-151814
10.1155/2013/151807
Evid. Based. Complement. Alternat. Med.
巻: 2013 ページ: 1-6
http://biochem-kuhw.org/