研究課題/領域番号 |
25460186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
李 宣和 東北大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (60519776)
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研究分担者 |
大江 知行 東北大学, 大学院薬学研究科, 教授 (10203712)
後藤 貴章 東北大学, 薬学研究科(研究院), 講師 (40344684)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Oxidative stress / Lipid peroxidation / Chemical modification / Mass spectrometry / Angiotensin peptides / Neuropeptides / oxidative stress / lipid peroxidation / angiotensin II / EDE / HPNE / mass spectrometry / Hydroxyl radical |
研究成果の概要 |
アンジオテンシン II と脂質過酸化由来アルデヒドとの反応を精査し、4,5-エポキシ-2(E)-デセナールあるいは4-ヒドロぺルオキシ-2(E)-ノネナールでは主にN末端とHis6 付加体、4-オキソ-2(E)-ノネナールではN末端α-ケトアミド体の生成を明らかにした。更にα-ケトアミド体では、ピリドキサミンからのアミノ基転移によるアミノ酸への変換も見出した。またヒドロキシラジカルとの反応では、N末端α-ケトアミド体と環化体を確認した。これらの修飾による代謝への影響も明らかにした。ちなみにN末端α-ケトアミド化とそのアミノ基転移、環化反応は、神経ペプチドでも観察され、病態との観点で興味深い。
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