研究課題
基盤研究(C)
うつ病と診断された患者を対象として抗うつ薬応答性、および維持服用量に影響する遺伝的因子について検討した。抗うつ薬応答性はうつ症状の増悪、もしくはコントロール不良に伴う薬物の中止により判定し、維持服用量はイミプラミン換算を用いて患者個々のイミプラミン換算値を算出した。抗うつ薬応答性に関しては選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)とCREB1 rs4675690遺伝子多型、維持服用量に関してはCREB1 rs4675690遺伝子多型、および併用されている睡眠薬・抗不安薬の服用量が影響因子として見出された。
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