研究課題
基盤研究(C)
本研究では、抗体医薬投与直後のインフュージョンリアクション(IR)を未然に防ぐ手段を確立するために、IRリスク因子を明らかにし、IRを予測可能な評価系の確立を最終的な目的としている。リツキシマブ(リツキサン)は、主に初回投与時に発熱や悪寒、かゆみなどのIRが現れることがあるが、まれに呼吸器や心臓などに重い障害を引き起こすことが報告されている。対象患者の臨床検査値および併用薬剤を解析し、IRの頻度を調査した。名大病院でIRを発症した患者は 58.1%であった。名市大病院でIRを発症した患者は20.2%であった。現在、IRを発症した患者のゲノム DNA を抽出し遺伝子を解析中である。
すべて 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 8件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (13件)
Drug Metab Dispos
巻: 43 号: 4 ページ: 603-610
10.1124/dmd.114.062604
臨床薬理
巻: 46巻Suppl.
Drug Metab Pharmacokinet.
巻: 29 ページ: 237-243
130004463382
Biol Pharm Bull.
巻: 37
130003382133
J Clin Pharm Ther
巻: 39 (3) 号: 3 ページ: 319-321
10.1111/jcpt.12135
PLoS One.
巻: 9 号: 8 ページ: 1-11
10.1371/journal.pone.0104010
巻: 37 ページ: 534-540
Genes Cells
巻: 18 号: 12 ページ: 1053-1069
10.1111/gtc.12101
巻: 0 ページ: 0-0