研究課題
基盤研究(C)
本研究では、脳内自己刺激行動と呼ばれる動物の報酬機能を評価する実験手法を応用した動機づけ(意欲)を評価するための行動実験(動物の行動を観察し、薬物投与などの影響を評価する実験)モデルを構築し、薬物の影響を評価しました。その結果、脳内ドーパミン神経が意欲に重要な働きを示し、特に神経から放出されたドーパミンの働きを増幅することが意欲の向上に重要であることを見出しました。また、動機づけ行動を獲得するにあたって、特定の脳領域で神経細胞の活性化が生じている可能性が示唆されました。
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Acta Medica Okayama
巻: 68 ページ: 255-62
120005477123
European Journal of Pharmacology
巻: 720 号: 1-3 ページ: 186-191
10.1016/j.ejphar.2013.09.079