研究課題/領域番号 |
25460217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 旭川医科大学 (2014-2015) 名古屋市立大学 (2013) |
研究代表者 |
藤井 聡 旭川医科大学, 医学部, 教授 (90291228)
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研究分担者 |
尾関 哲也 名古屋市立大学, 薬学研究科, 教授 (60277259)
磯貝 善蔵 独立行政法人国立長寿医療研究センター, その他部局, その他 (20285208)
岩城 壮一郎 名古屋市立大学, 薬学研究科, 講師 (60399962)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高齢者 / 皮膚潰瘍 / 褥瘡 / 糖尿病 / 分泌型miRNA / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
糖尿病に合併する慢性皮膚創傷の浸出液にはマトリックスメタロプロテアーゼ (MMP)-9 が多量に含まれる。過剰なMMP-9は創傷治癒の遅延や臨床的重症度と関係する。軟膏基剤は薬効を持たない賦形剤と言われてきた。しかし本研究で、基剤のマクロゴールは創面においてMMP-9阻害という薬理作用をもつことを示した。滲出液マイクロRNAのmiR-126の発現は創傷により著名に増減した。低酸素環境が血管内皮細胞由来 miRNA と血管内皮機能に与える影響の解析を進め、in vitroの培養細胞の系であるが、miR-126のノックダウン、過剰発現を行いMMP-9や血管新生、血流に関与する可能性を示した。
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