研究課題/領域番号 |
25460219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
工藤 賢三 岩手医科大学, 薬学部, 教授 (30275531)
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連携研究者 |
佐藤 淳也 岩手医科大学, 薬学部, 講師 (40616413)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 抗がん剤分解 / 抗がん剤被曝低減 / 光触媒 / 可視光応答型光触媒 / 紫外線応答型光触媒 / 抗がん剤 / 医療被曝 / 分解 / 可視光反応型光触媒 / 被曝 / 被爆 |
研究成果の概要 |
医療従事者の抗がん剤被曝がクローズアップされているが、抗がん剤を効果的に分解する方法はない。光触媒による抗がん剤分解への応用を、噴霧剤及びコーティング剤として検討した。可視光応答型光触媒を用いた噴霧型の分解剤は、蛍光ランプ下においても抗がん剤の分解能を確認することができた。コーティング型の分解剤に関しては、紫外光応答型光触媒コート剤は広く抗がん剤を分解することが確認できたが、可視光応答型コート剤は、抗がん剤を分解する能力で紫外光応答型より劣っていた。光触媒の抗がん剤を分解する特性は、医療現場で応用されることにより、医療従事者の職業的抗がん剤被曝を低減できるものと期待される。
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