研究課題
基盤研究(C)
臨床上うつ病の誘発が報告されているインターフェロン-α、メフロキン、トプラマートをマウスに投与し強制水泳試験を行った。インターフェロンはマウスの無動時間を有意延長させた一方、メフロキンおよびトピラマートは無動時間を有意に短縮させた。つまり、本研究で使用した薬物による行動学的変容は異なる結果であった。続いて、これらの薬物を投与したマウスの脳内時計遺伝子の発現パターンを測定した。いずれの薬物を投与した場合でも、海馬内Per3 mRNA発現量が有意に低下し、発現リズム振幅が減弱することが明らかとなった。
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