研究課題/領域番号 |
25460222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 昭和薬科大学 |
研究代表者 |
渡辺 善照 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (70175131)
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研究分担者 |
藤井 まき子 日本大学, 薬学部, 教授 (50199296)
小泉 直也 昭和薬科大学, 薬学部, 講師 (80433845)
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連携研究者 |
近藤 昌夫 大阪大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (50309697)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生体膜透過制御機構 / 生体膜透過バリアー機能 / 高分子薬物透過促進 / タイトジャンクション / バイオ医薬品DDSの基礎研究 / 吸収促進法 / 生体膜透過制御 |
研究成果の概要 |
本研究は、次世代バイオ医薬品の上皮細胞透過促進を図るために分子制御機構に基づき細胞間密着結合(TJ)のバリアー機能を調節する方法を検討した。MDCK及びCaco-2細胞層において、ウェルシュ菌内毒素の毒素活性を除去したC末断片及びカプリン酸ナトリウム(C10)を用いて、細胞層の電気伝導度(Σ)の時間的変化、TJ作用物質のターゲット分子、遺伝子導入効率を高める方法を調べた結果、Σの時間的変化からパーコレーション現象がΣとTJ変化に関与すること、Sec61β分子がTJ構成タンパク質のクローディンと共存してTJ開閉速度を調節すること、C10の併用で遺伝子導入効率が増加することが示された。
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