研究課題/領域番号 |
25460224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
福島 健 東邦大学, 薬学部, 教授 (00272485)
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研究分担者 |
西口 慶一 東邦大学, 薬学部, 助教 (60459823)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 統合失調症 / D-セリン / リスペリドン / マイクロダイアリシス / LC-MS/MS / D-アミノ酸酸化酵素 / 9-ヒドロキシリスペリドン / 第一世代抗精神病薬 / 第二世代抗精神病薬 |
研究成果の概要 |
統合失調症にD-アミノ酸の1つであるD-セリンの投与が有効である知見に基づき、本研究では統合失調症患者に処方されている抗精神病薬、気分安定薬などについて、生体内でD-セリンを分解するD-アミノ酸酸化酵素(DAO)の活性阻害作用を調べた結果、第二世代抗精神病薬リスペリドン(Ris)やブロナンセリンにDAO活性阻害作用が確認された。次に、ラットにD-セリンとRisを併用投与した結果、D-セリン単独投与時に比べ、Risを併用投与することで、ラット血漿および脳でのD-セリン濃度が有意に高くなることを発見した。
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