研究課題/領域番号 |
25460225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
鈴木 豊史 日本大学, 薬学部, 准教授 (20267115)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | レスベラトロール / プテロスチルベン / メラニン細胞 / 経皮吸収 / アマンタジン / メラニン産生抑制 / アポモルヒネ / 保湿剤 / 皮膚障害 / 吸収促進 / 皮内送達 / 美白作用 |
研究成果の概要 |
本研究では,赤ワインに含まれる機能性ポリフェノールであるレスベラトロール(RES)に着目し,経皮送達性ならびに脳内移行性を検討した.RESの誘導体であるプテロスチルベン(PTE)とアセチルPTEを合成し,それらのメラニン産生抑制作用を検討した.RESの皮膚累積透過量は吸収促進剤である脂肪酸エステルC8の併用により,促進剤がない場合と比較して,約12倍増大した.C8は,RESの皮膚透過性を促進させるだけでなく,皮内送達も向上させる作用があることを明らかにした.また,RESと同様にPTEとアセチルPTEは,少なくともチロシナーゼ阻害活性阻害機構によりメラニン産生抑制作用を有することを明らかにした.
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