研究課題/領域番号 |
25460227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 明治薬科大学 |
研究代表者 |
加賀谷 肇 明治薬科大学, 薬学部, 教授 (00642969)
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研究分担者 |
植沢 芳広 明治薬科大学, 薬学部, 准教授 (90322528)
野澤 玲子 (石井 玲子 / 野澤 玲子(石井玲子) / 石井玲子) 明治薬科大学, 薬学部, 講師 (60257144)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | モルヒネ / 併用薬 / 定量的構造活性相関 / 機械学習 / 血液脳関門 / トランスポーター / 鎮痛効果 / コンパニオンドラッグ |
研究成果の概要 |
モルヒネ及び活性代謝物は脳血管関門に発現するMDR1及び OATPの基質となり得る。そこで、モルヒネの中枢移行性を向上する併用薬として、OATP輸送能に影響しないMDR1阻害薬を探索した。薬物のOATP1A2基質性とMDR1阻害活性を網羅的に調査するとともに、分子構造的特徴量を算出し、QSAR予測モデル構築に用いた。ディープラーニング等の機械学習によりMDR1阻害活性とOATP基質性の予測モデルを構築した。これらのモデルを用いることにより、医薬品等薬理活性データベースから高MDR1阻害活性と低OATP基質性を併せ持つモルヒネ併用薬候補の抽出に成功した。
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