研究課題/領域番号 |
25460232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
服部 尚樹 立命館大学, 薬学部, 教授 (80288828)
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連携研究者 |
島津 章 京都医療センター, 臨床研究センター, 臨床研究センター長 (90196494)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ホルモン自己抗体 / 甲状腺刺激ホルモン / プロラクチン / インスリン / マクロプロラクチン血症 / マクロ TSH / 潜在性甲状腺機能低下症 / 糖尿病 / マクロTSH / 潜在性甲状線機能低下症 / 自己免疫 / TSH / 自己抗体 |
研究成果の概要 |
潜在性甲状腺機能低下症患者の約0.5%にマクロTSH血症が存在することを明らかにした。通常のTSHの分子量28kDaに対し、マクロTSHは150kDa以上を示す。大部分がIgGに結合したTSHであり、FRTL5を用いた検討でマクロTSHの生物活性は低かった。市販の3種類TSHアッセイシステムもマクロTSHを認識した。マクロプロラクチンのnon-IgGタイプは、最も交叉反応しにくいアーキテクトシステムでも60%が認識された。インスリン抗体はグラルギンとアスパルト使用糖尿病患者で多く認められた。 患者に最適の薬物治療を行うため、ホルモン自己抗体の存在を調べて血中ホルモン値を再検討する必要がある。
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