研究課題/領域番号 |
25460233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 近畿大学 (2015) 神戸薬科大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
水野 成人 近畿大学, 医学部附属病院, 教授 (80368349)
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研究分担者 |
渡邊 能行 (渡辺 能行) 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (00191809)
栗山 長門 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (60405264)
乾 明夫 鹿児島大学, 医学部, 教授 (80168418)
浅川 明弘 鹿児島大学, 医学部, 准教授 (10452947)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨粗鬆症 / ヘリコバクター・ピロリ / 慢性萎縮性胃炎 / 加齢性疾患 / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
我々は,血清で診断したヘリコバクター・ピロリ感染と萎縮性胃炎が,加齢性骨劣化のバイオマーカーとなるかを検討した.対象者は,J-MICCスタディの50~60代の男性参加者である. ヘリコバクター・ピロリ感染は有意に海綿骨密度低下リスクを増加させ(オッズ比1.83,95%信頼区間1.04-3.21,P=0.03),萎縮性胃炎も有意に海綿骨密度低下リスクを増加させた(オッズ比2.22,1.17-4.22,P=0.01).ヘリコバクター・ピロリ感染も萎縮性胃炎もない群に比較して,どちらも陽性の群では有意に海綿骨密度の低下リスクが高かった(オッズ比2.65,1.27-5.55,P=0.01).
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