研究課題/領域番号 |
25460234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
吉田 都 武庫川女子大学, 薬学部, 准教授 (20369028)
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研究分担者 |
内田 享弘 武庫川女子大学, 薬学部, 教授 (70203536)
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連携研究者 |
櫨川 舞 福岡大学, 薬学部, 助教 (10509186)
原口 珠実 武庫川女子大学, 薬学部, 助教 (10550741)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | bitterness intensity / 苦味 / 苦味受容体 / 苦味予測 / ヒト苦味受容体 |
研究成果の概要 |
ヒトの苦味受容体であるT2RをSPRNavi(IAsysと類似した原理の測定装置)で苦味を呈する医薬品との親和性(affinity)を評価した。これは、苦味を呈する医薬品を口に含んだ時に感じる苦味強度として評価した。苦味の基準物質として苦味の官能試験時に教師用サンプル(基準サンプル)として用いるキニーネ塩酸塩を用いて定量的苦味受容反応の評価における濃度等の測定条件を確立しその他苦味を呈する医薬品について評価した。同時に官能試験も行い、本評価系と官能試験との定量性の相関を検討した。苦味を呈する医薬品の中でも疎水性の高いものについては、T2Rとの親和性が高く、強い苦味を呈することが示唆された。
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