研究課題/領域番号 |
25460251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
矢嶋 浩 自治医科大学, 医学部, 講師 (10433583)
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連携研究者 |
田村 宏治 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (70261550)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 発生 / 進化 / 分化 / 一次感覚神経 / 脊髄神経節 / 神経堤細胞 / エンハンサー / Six遺伝子 / 甲状腺ホルモン / Neuropilin |
研究成果の概要 |
体幹部感覚神経が脊髄内に位置するか、あるいは脊髄外に位置するかを司る機構は細胞自律的であり、脊髄の境界を形成・維持する機構とは独立に制御されていることが明らかになった。さらにこの機構は、体幹部感覚神経がランダムに分布するか、あるいは節構造となるかを司る機構と不可分であり、Six1遺伝子が両者を結びつけNeuropilin・Semaphorinシグナルが関与している可能性が示唆された。また、体幹部感覚神経の由来と進化の解明に、有尾両生類の発生過程が鍵となる可能性も示唆された。
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