研究課題/領域番号 |
25460253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
村上 志津子 順天堂大学, 医学部, 助教 (20255649)
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研究分担者 |
小池 正人 順天堂大学, 医学部, 教授 (80347210)
佐々木 光穂 医薬基盤・健康・栄養研究所, 疾患モデル小動物研究室, プロジェクト研究員 (20432536)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | GnRHニューロン / 軸索ガイダンス分子 / セマフォリン3A / ニューロン移動 / エレクトロポレーション / ニワトリ胚 / セマフォリン3A / ニューロピリン1 |
研究成果の概要 |
発生過程において嗅覚器原基から移動した生殖線刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)産生ニューロンは脳内に進入後、中隔背側部で腹側方向へ進路を変更する。ニワトリ胚では嗅球と中隔背側部に反発性軸索ガイダンス分子セマフォリン3A(Sema3A)の局所的発現があり、進路変更におけるSema3Aの関与が推察された。ニワトリ胚前脳にエレクトロポレーション法でSema3A遺伝子を異所性導入すると、GnRHニューロンは異所性Sema3A発現領域近傍で分散し、後方への移動が障害された。生体内でSema3AはGnRHニューロンに対し反発性に作用することが判明した。
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