研究課題/領域番号 |
25460257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 東京有明医療大学 |
研究代表者 |
小泉 政啓 東京有明医療大学, 保健医療学部, 教授 (90146770)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 比較解剖学 / 肉眼解剖学 / 肩帯筋 / 支配神経 / 両生類 / ハ虫類 / 哺乳類 / 鳥類 / 霊長類 / ほ乳類 / 烏口骨 / 棘上筋 / 上腕二頭筋 |
研究成果の概要 |
両生類から哺乳類にかけて機能的な要求に対応して大きく変化してきた肩帯,特に従来明らかではなかった肩帯筋の連続的な変化過程を明らかにして,肩帯進化の解明に寄与した.具体的には,3つの側面について観察した.①ハ虫類で発達していた烏口骨の退縮と肩甲棘の新生に伴った上腕屈筋群の分化過程を明らかにした.②四足動物で肩帯と体幹をつなぐ背側肩帯筋群の分化過程を明らかにするとともに,支配神経の詳細な解析によりこれらの筋群の体幹筋としての形態学的な位置づけを明らかにした.③従来議論のあった肩甲下筋・大円筋・広背筋の系統発生学的な分化過程を解明し,哺乳類の肩甲下筋の複数起源を明らかにした.
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