研究課題/領域番号 |
25460262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
下田 浩 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20274748)
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研究分担者 |
磯貝 純夫 岩手医科大学, 医学部, 准教授 (60212966)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ゼブラフィッシュがんモデル / 腫瘍脈管新生 / 生体イメージング / がん血管・リンパ管性転移 / 生体ライブイメージング / 腫瘍リンパ管・血管新生 |
研究成果の概要 |
ヒトがん細胞の転移ダイナミズムを解析可能なfli1:egfpトランスジェニックゼブラフィッシュがんモデルシステムを開発・構築した。本システムにおいてがん細胞の生体内動態、血管・リンパ管への侵入と脈管内の移動をライブイメージングムービーで初めて捉え、がん転移におけるセルダイナミズムと微小脈管新生を明らかにした。VEGF産生がん細胞などの移植モデルでは血管およびリンパ管内皮細胞ががん細胞に対して局所増生を示し、脈管侵襲を促進するなど、がん細胞の脈管成長関連分子の発現の差異まおよび生体の時間軸における分子発現動態により様々な転移セルダイナミズムを呈することが明らかになった。
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