研究課題/領域番号 |
25460265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
易 勤 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (70334753)
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研究分担者 |
山本 靖彦 金沢大学, 医学系, 教授 (20313637)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腸間膜脂肪蓄積 / 脂肪幹細胞 / 脂肪移植 / Gold Thiglucose / Pioglitazone / Gold Thioglucose / 腸間膜脂肪 / pioglitazone / 内臓脂肪蓄積 / gold thioglucose / Suncus murinus / 皮下脂肪 / スンクス / 分化誘導 |
研究成果の概要 |
スンクスの精巣上体,後腹膜,皮下白色脂肪組織ではその脂肪幹細胞は存在していたが,腸間膜では皆無であることが判明した。スンクスの腸間膜から細胞を分離,培養した結果,成熟脂肪細胞には全く分化しなかった。スンクスの脂肪移植実験には,腸間膜組織を皮下脂肪環境下におくことで,腸間膜脂肪の誘導分化までに至らなかった。スンクスに高脂肪食を与えた場合と,スンクスの毎日の摂食量は少なかったが,毎日摂食したカロリー量は変わらなかったため,スンクス体重の変化はなく,腸間膜脂肪の形成もなかった。スンクスは高カロリー負荷に対して抵抗性があると推測された。
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