研究課題/領域番号 |
25460274
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
|
研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
東尾 浩典 岩手医科大学, 教養教育センター, 講師 (50342837)
|
研究分担者 |
佐藤 洋一 岩手医科大学, 医学部, 教授 (40118253)
|
連携研究者 |
中野 真人 岩手医科大学, 医学部, 助教 (50237351)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | マスト細胞 / 調節性分泌 / 脱顆粒 / 細胞内小胞輸送 / ライブイメージング / 即時型アレルギー / 低分子量GTPase / Rab / ヒスタミン / 蛍光プローブ / イメージング / 肥満細胞 / Rab GTPase / 調節性分泌制御機構 / 肥満細胞脱顆粒過程 |
研究成果の概要 |
マスト細胞の分泌顆粒に貯留されたヒスタミン等の化学伝達物質が細胞外に開口放出されること(脱顆粒)が花粉症や気管支喘息などの即時型アレルギーの引き金となる。この脱顆粒の分子メカニズムは大部分が未解明であり、本研究ではその解明を目的として蛍光色素を用いた脱顆粒過程のライブイメージング系を構築した。この実験系は手間がかからず、時間分解能も高く、また形態的情報が得られるという点で、細胞外に放出された生理活性物質の生化学的定量という従来の脱顆粒評価系よりも優れている。さらに、この実験系と遺伝子改変との組み合わせにより、脱顆粒に働く遺伝子産物の時間的・空間的解析が可能となる。
|