研究課題/領域番号 |
25460275
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
菊地 元史 自治医科大学, 医学部, 教授 (60332988)
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研究分担者 |
東 森生 自治医科大学, 医学部, 助教 (90709643)
屋代 隆 自治医科大学, 医学部, 教授 (80119859)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 下垂体前葉 / 細胞分化 / カドヘリン / Notch / 下垂体 / cadherin / 前駆細胞 / 腺下垂体 / 細胞接着 / 細胞間相互作用 / 細胞接着因子 / Notchシグナル |
研究成果の概要 |
下垂体前葉は複数のホルモン分泌細胞をもつが同時に元となる前駆細胞も存在して状況に応じて特定の細胞種に分化する。分化が液性因子に支配されることは知られていたが、前駆細胞が終生枯渇せずに維持される機構が不明であった。我々は以前、隣接する細胞間に働くNotchシグナルが未分化維持に重要であることを示した。本研究では、細胞接着因子Eカドヘリンが前駆細胞同士を選択的に接着させる役割を担ってNotchシグナルを働かせていることを示した。即ち前駆細胞はEカドヘリンによって集団をつくることで未分化状態を保ち、分化するとEカドヘリンを失って集団から離れる。この細胞接着機構が前駆細胞維持に働いていると考えられる。
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