研究課題/領域番号 |
25460277
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
|
研究機関 | 甲子園大学 |
研究代表者 |
後藤 隆洋 甲子園大学, 栄養学部, 教授 (20135693)
|
研究分担者 |
柴田 昌宏 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (10343253)
小池 正人 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80347210)
|
連携研究者 |
小池 正人 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80347210)
|
研究協力者 |
早川 直哉
厨子 芳子
木田 しおみ
坂本 悠樹
森本 美幸
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | レスベラトロール / 冬虫夏草 / コルジセピン / 神経細胞 / PC2細胞 / ミトコンドリア / オートファジー / 細胞生存 / ニコチンアミドモノヌクレオチド / PC12細胞 / 寿命延長 / Dahlラット / 寿命 / 高血圧 / 心筋細胞 / ミトコンドリア関連タンパク質 / オートファジー関連タンパク質 / LC3mRNAノックダウン / オートファゴソーム / 細胞生存関連タンパク質 / 細胞死関連タンパク質 / PC12細胞 / LC3ノックダウン / LC3I/IIタンパク質 / ATP合成酵素 / 細胞生存・細胞死 |
研究成果の概要 |
ファイトケミカルによるミトコンドリアとオートファジーの機能と細胞生存・細胞死との関係を明らかにした。レスベラトロール(RSV)はPC12細胞で、ミトコンドリアとオートファジーを腫瘍性細胞では不活性化して殺し、神経性細胞では活性化して生存させる。冬虫夏草とその特異的成分のコルジセピンをDahl食塩感受性高血圧ラットとPC12細胞に作用させると、ラットの寿命を有意に延長させ、ミトコンドリアとオートファジーは脳の神経細胞では不活性化し、その他の器官の細胞では活性化した。PC12細胞ではこれらの物質の作用はRSVの場合と同じであった。ファイトケミカルのヒトの健康寿命の延長効果が期待される。
|