研究課題
基盤研究(C)
カルモジュリン(CaM)によるL型Caチャネルの不活性化の分子機構について、CaMをリンクさせたチャネル変異体を用いて、電気生理学的手法による解析を行った。チャネル変異体は、Ca2+濃度に依存して不活性化し、Ca2+濃度を一定にした条件でもリンクCaMとは別に外部からCaMを付加することにより不活性化した。リンクCaMをCa2+非感受性に変えるとCa2+依存性の不活性化は失われたが、外部CaMによる不活性化は観察された。よって、複数のCaMがチャネルに作用し、不活性化に寄与することが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 2件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (13件) 備考 (5件)
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