研究課題/領域番号 |
25460333
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
柿沼 由彦 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40233944)
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連携研究者 |
佐藤 隆幸 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (90205930)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アセチルコリン / 心臓 / 非神経性心臓コリン作動系 / 非神経性コリン作働系 / 遺伝子改変マウス / 心機能 / 心室筋 / エネルギー代謝 / 心筋 |
研究成果の概要 |
心筋細胞みずからがもつACh産生システムであるNNCCS (non-neuronal cardiac cholinergic system)のin vivoにおける生理学的機能を、心室筋心筋細胞特異的にcholine acetyltransferase(ChAT)を発現させるChAT tgm(ChATトランスジェニックマウス)を作製し解析した。その結果、このシステムは心筋細胞の虚血耐性を亢進させ、心室筋における血管新生を促進し、エネルギー基質を糖利用にシフトさせる機能を持つことが明らかとなり、NNCCSは今後治療ターゲットとなることが示唆された。
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