研究課題/領域番号 |
25460339
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
勝山 真人 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60315934)
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連携研究者 |
荒川 憲昭 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科, 助教 (60398394)
矢部 千尋 (西村 千尋) 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 教授 (70150571)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 活性酸素 / NADPHオキシダーゼ / 線維化 |
研究成果の概要 |
組織線維化に関与する活性酸素種(ROS)産生酵素NOX4の上流と下流に位置する情報伝達経路を解析した。TGF-βによるNOX4の発現誘導に、NOX4遺伝子の転写開始点の約75塩基上流のSmad結合配列が必須であることを見出した。NOX4が産生するROSの標的蛋白を探索し、細胞外マトリックスの重合に関与すると考えられる蛋白XのmRNAの発現がNOX4のノックダウンで減少すること、機能未知の蛋白ZがNOX4由来ROSの直接の標的である可能性を見出した。一方NOX4が細胞増殖に関わるヒト神経芽細胞腫の細胞株では、増殖因子受容体AがNOX4由来ROSの直接の標的である可能性を見出した。
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