研究課題/領域番号 |
25460388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 徳島文理大学 (2014-2015) 徳島大学 (2013) |
研究代表者 |
坂井 隆志 徳島文理大学, その他の研究科, 教授 (80284321)
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研究分担者 |
福井 清 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 教授 (00175564)
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研究協力者 |
Dang Huy Van
Pham Tuan Anh
Tran Diem Hong
Kim Sun Mi
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | NAFLD / Nucling / NF-κB / metabolic syndrome / insulin resistance / 炎症性疾患 / アポトーシス / NFκB / ヌクリング / 離乳後乳腺退縮現象 / STAT3 / メタボリック症候群 |
研究成果の概要 |
本研究は、新規NF-κB制御分子ヌクリング(Nucling)のヒト生体内における生理機能と病態における意義の解明を目標として、ヌクリングKOマウスにおける非アルコール性脂肪性肝障害(NAFLD)を中心とした代謝異常症の発症病態を詳細に検討した。その結果、我々は高インスリン血症を来す一因となり得るインスリンの発現制御異常が、NAFLDの発症要因となることを見出した。これはインスリン発現制御異常とNAFLDがフィードバックループにより病態の増悪をもたらすことを示唆する。ヌクリングは無刺激状態におけるインスリン発現制御に重要であり、その制御不全が代謝異常を引き起こすと考えられた。
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