研究課題/領域番号 |
25460390
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
北尾 洋之 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30368617)
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研究分担者 |
飯森 真人 九州大学, 医学研究院, 助教 (20546460)
森田 勝 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター), その他部局等, 消化器外科部長 (30294937)
沖 英次 九州大学, 大学病院, 講師 (70380392)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 染色体不安定性 / 抗がん剤 / FANCJ / FdUrd / トリフルリジン / ロンサーフ(TFTD,TAS-102) / 抗癌剤 |
研究成果の概要 |
染色体は正確に複製されかつ分配されるメカニズムのおかげで、普段はその安定性を守っている。がんにおいては、そのメカニズムに異常を来し、染色体が不安定となる。申請者は、染色体安定性を守るために機能する因子の1つFANCJが通常より多く発現している大腸癌において、5-FUを含むがん化学療法の治療効果が少ないことを見出していた (Nakanishi et al. Ann Surg Oncol 2012)。本研究では、FANCJの発現と5-FU感受性との関係とそのメカニズムを実験的に追求し、FANCJとそのパートナーとの相互作用が重要であることを見出した。
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