研究課題
基盤研究(C)
今回、我々は新たなプロテインS比活性測定法を開発し、保険適用とすることができた。本検査法はプロテインS分子異常を微量の血液採取により判断することが可能であり、本検査法を用いた各種検体の測定では、血栓症を発症し、かつプロテインS比活性が低下している検体のうち、原因が明らかな症例を除くとほぼ100%の確率でプロテインS遺伝子に何らかの変異が見つかった。このことから、日本人における血栓性素因の一つとして、APC(Activated Protein C)複合体の関与、特にプロテインS変異が関わっていることが明らかとなった。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 1件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 3件) 図書 (1件) 備考 (2件)
Clinical Chemistry
巻: 62 号: 2 ページ: 392-406
10.1373/clinchem.2015.245621
臨床病理
巻: 63 ページ: 1412-1418
Science
巻: 350 号: 6261 ページ: 680-684
10.1126/science.aaa4335
臨床検査
巻: 58 ページ: 150-155
Thromb Res
巻: 131(1) 号: 1 ページ: 107-108
10.1016/j.thromres.2012.09.014
Ann. Lab. Med.
巻: 33 号: 1 ページ: 8-13
10.3343/alm.2013.33.1.8
J Pharm Pharmacol
巻: 65(3) 号: 3 ページ: 390-401
10.1111/j.2042-7158.2012.01602.x
Am J Hematol
巻: 88(10) ページ: 899-905
ISRN Pharmacology
巻: 2013 ページ: 375825-375825
10.1155/2013/375825
http://www.niu.ac.jp/~pharm1/lab/cclm/thrombosis.html