研究課題/領域番号 |
25460411
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
佐野 孝昭 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90292581)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 子宮頸部 / HPV陰性 / 腺癌 / 胃型 / 遺伝子異常 / SMILE / GNAS / STK11 / HPV / 胃型腺癌 / TP53 / KRAS / 子宮 / 胃型形質 / ISH法 / 子宮頚部 |
研究成果の概要 |
子宮頸部腺癌89例でのHPV検索の結果、HPV感染は47例(53%)で、うちHPV16型が27例(30%)、HPV 18型が20例(22%)であった。16,18型以外のHPV型は検出されなかった。HPV陰性例は42例(47%)であり、うち11例は胃型腺癌であった。免疫組織学的な胃型形質は, 非胃型腺癌でもしばしば陽性であり、HPV感染の有無に関係なく頸部腺癌に広く認められた。HPV陰性腺癌は、消化器の発癌と共通する種々の遺伝子異常(TP53、 RAS、 GNAS、STK11など)が関連する、ヘテロな集団と考えられ、特定の遺伝子異常を有していないことが明らかとなった。
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