病理形態学と細胞遺伝学の融合による脂肪肉腫の腫瘍内多様性の解析と診断への応用

• 研究課題/領域番号: 25460448
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 人体病理学
• 研究機関: 東京都立駒込病院(臨床研究室)
• 研究代表者: 元井 亨 東京都立駒込病院(臨床研究室), その他部局等, その他 (50291315)
• 研究分担者: 加藤 生真 東京都立駒込病院, 病理科, 医員 (80644939)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2016-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2015年度)
• 配分額: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円); 2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 脂肪肉腫 / 腫瘍内多様性 / 遺伝子増幅 / CISH法 / MDM2 / 肉腫

研究成果の概要

高分化型脂肪肉腫(WLPS)は良悪中間性腫瘍であり約10%は転移能のある悪性の脱分化型脂肪肉腫に進展する。MDM2遺伝子増幅は両者に共通した遺伝子異常であり、MDM2タンパク過剰発現を起こす。本研究では遺伝子異常と組織形態を同時に可視化する技術を用いて腫瘍病理検体上でのMDM2遺伝子、mRNA、タンパクの発現を統合的に解析した。MDM2異常細胞の出現はWLPSでは低頻度でありDLPSへの進展に伴い脂肪分化の消失と共にMDM2異常細胞のクローン選択が起こることを明らかにした。この結果は診断のみならず将来のMDM2阻害剤による分子標的治療に有用な知見である。

研究成果

• [雑誌論文] CIC-rearranged Sarcomas: A Study of 20 Cases and Comparisons With Ewing Sarcomas (2016)
  • 著者名/発表者名: Yoshida A, Goto K, Kodaira M, Kobayashi E, Kawamoto H, Mori T, Yoshimoto S, Endo O, Kodama N, Kushima R, Hiraoka N, Motoi T, Kawai A.
  • 雑誌名: Am J Surg Pathol. 巻: 40 号: 3 ページ: 313-23
  • DOI: 10.1097/pas.0000000000000570
  • 査読あり
• [雑誌論文] G-CSF産生乳腺多形癌の1例 (2016)
  • 著者名/発表者名: 佐野 直樹, 堀口 慎一郎, 山田 倫, 細井 敦子, 井寺 奈美, 山下 年成, 外岡 暁子, 元井 亨, 黒井 克昌, 比島 恒和
  • 雑誌名: 診断病理 巻: 33巻1号 ページ: 61-5
  • 査読あり
• [雑誌論文] Myoepithelioma-like Tumors of the Vulvar Region: A Distinctive Group of SMARCB1-deficient Neoplasms (2015)
  • 著者名/発表者名: Yoshida A, Yoshida H, Yoshida M, Mori T, Kobayashi E, Tanzawa Y, Yasugi T, Kawana K, Ishikawa M, Sugiura H, Maeda D, Fukayama M, Kawai A, Hiraoka N, Motoi T.
  • 雑誌名: Am J Surg Pathol 巻: 39 号: 8 ページ: 1102-13
  • DOI: 10.1097/pas.0000000000000466
  • 査読あり
• [雑誌論文] Oncogenic osteomalacia caused by an occult paranasal sinus tumor (2015)
  • 著者名/発表者名: Okamiya T, Takahashi K, Kamada H, Hirato J, Motoi T, Fukumoto S, Chikamatsu K
  • 雑誌名: Auris Nasus Larynx 巻: 42 号: 2 ページ: 167-9
  • DOI: 10.1016/j.anl.2014.10.001
  • 査読あり
• [雑誌論文] 巨大な腫瘤を形成した橈骨発生骨巨細胞腫の1例 (2015)
  • 著者名/発表者名: 池上 政周, 五嶋 孝博, 田中 哲平, 平井 利英, 山川 聖史, 穂積 高弘, 加藤 生真, 元井 亨
  • 雑誌名: 関東整形災害外科学会雑誌 巻: 46巻4号 ページ: 191-5
  • 査読あり
• [雑誌論文] 骨軟化症の精査で発見された左膝窩部皮下組織Phosphaturic mesenchymal tumorの1例 (2015)
  • 著者名/発表者名: 川名 聡, 島貫 聡美, 北條 洋, 元井 亨, 福本 誠二, 阿部 正文, 橋本 優子
  • 雑誌名: 診断病理 巻: 32巻2号 ページ: 141-5
  • 査読あり
• [雑誌論文] 肛門部尖圭コンジローマおよび高異型度肛門上皮内腫瘍の並存例 ヒトパピローマウイルスDNAの局在解析を含め (2015)
  • 著者名/発表者名: 高橋 雅恵, 堀口 慎一郎, 山澤 翔, 山田 倫, 佐野 直樹, 藤原 崇, 小泉 浩一, 元井 亨, 比島 恒和
  • 雑誌名: 診断病理 巻: 32巻2号 ページ: 136-40
  • 査読あり
• [雑誌論文] 肉腫研究・診療の最前線-bench to bed side、軟部腫瘍の病理診断へのCISH法の応用 (2015)
  • 著者名/発表者名: 加藤生真、元井亨
  • 雑誌名: 医学のあゆみ 巻: 254巻４号 ページ: 276-84
• [雑誌論文] 病理診断クイックリファレンス 3.胞巣状軟部肉腫 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 雑誌名: 病理と臨床 臨時増刊号 巻: 33 ページ: 239-239
• [雑誌論文] 病理診断クイックリファレンス 6.軟部明細胞肉腫 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 雑誌名: 病理と臨床 臨時増刊号 巻: 33 ページ: 249-249
• [雑誌論文] 病理診断クイックリファレンス 9.顆粒細胞腫 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 雑誌名: 病理と臨床 臨時増刊号 巻: 33 ページ: 245-245
• [雑誌論文] 病理診断クイックリファレンス １２．びまん型腱滑膜巨細胞腫 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 雑誌名: 病理と臨床 臨時増刊号 巻: 33 ページ: 248-248
• [雑誌論文] Angiofibroma of soft tissue with fibrohistiocytic features and intratumor genetic heterogeneity of NCOA2 gene rearrangement revealed by chromogenic in situ hybridization; a case report (2015)
  • 著者名/発表者名: Fukuda Y,Motoi T, Kato I,Ikegami M, Funata N, Ohtomo R, Horiguchi S,Goto T, Hishima T
  • 雑誌名: Pathology International 巻: 64 号: 5 ページ: 237-242
  • DOI: 10.1111/pin.12163
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] A case of endobronchial NUT midline carcinoma with intraluminal growth (2015)
  • 著者名/発表者名: Watanabe S, Hirano S, Mine S, Yoshida A, Motoi T, Ishii S, Naka G, Takeda Y, Igari T, Sugiyama H, Kobayashi N
  • 雑誌名: Anticancer Res 巻: 35 ページ: 1607-1612
  • 査読あり
• [雑誌論文] Extraosseous benign notochordal cell tumor originating in the lung: a case report (2015)
  • 著者名/発表者名: Takahashi Y, Motoi T, Harada M, Fukuda Y, Hishima T, Horio H
  • 雑誌名: Medicine 巻: 94 号: 1 ページ: e366-e366
  • DOI: 10.1097/md.0000000000000366
  • 査読あり
• [雑誌論文] 【WHO 2013分類に基づく骨・軟部腫瘍の画像診断】 Phosphaturic mesenchymal tumor (2014)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 雑誌名: 臨床画像 巻: 30(7) ページ: 770-777
• [雑誌論文] Angiofibroma of soft tissue with fibrohistiocytic features and intratumor genetic heterogeneity of NCOA2 gene rearrangement revealed by chromogenic in situ hybridization; a case report (2014)
  • 著者名/発表者名: Fukuda Y,Motoi T, Kato I,Ikegami M, Funata N, Ohtomo R, Horiguchi S,Goto T, Hishima T
  • 雑誌名: Pathology International
  • 査読あり
• [雑誌論文] Primary undifferentiated high-grade pleomorphic sarcoma/malignant fibrous histiocytoma arising from the mandible (2014)
  • 著者名/発表者名: Mori Y, Motoi T, Ida K, Shibahara J, Saijo H, Susami T, Takato T
  • 雑誌名: Oral Science International
  • 査読あり
• [雑誌論文] 特集WHO2013分類に基づく骨・軟部腫瘍の画像診断、Phosphaturic mesenchyaml tumor (2014)
  • 著者名/発表者名: 元井 亨
  • 雑誌名: 臨床画像
• [雑誌論文] 技術講座 病理 軟部腫瘍の病理診断へのCISH法の応用 (2013)
  • 著者名/発表者名: 加藤 生真、 元井 亨
  • 雑誌名: 検査と技術 巻: 41巻8号 ページ: 646-653
• [雑誌論文] 高齢者の頬部に発生した多形型横紋筋肉腫の1例 (2013)
  • 著者名/発表者名: 大山 定男, 吉田 俊一, 莇生田 整治, 内田 育宏, 高野 正行, 元井 亨
  • 雑誌名: 日本口腔外科学会雑誌 巻: 59巻5号 ページ: 357-361
  • NAID: 130004714395
  • 査読あり
• [学会発表] 第34回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会 (2016)
  • 著者名/発表者名: 長谷川稔洋、大山定男、小川千晴、福田仁、加島義久、山内智博、内田育宏、寺尾保信、五嶋孝博、大隈知威、元井亨
  • 学会等名: 第34回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会
  • 発表場所: 横浜国際会議場（横浜市・神奈川県）
  • 年月日: 2016-01-21
• [学会発表] A Comparative Cytological and Molecular Cytological Study of Nodular Fasciitis and Benign Fibrous Histiocytoma (2015)
  • 著者名/発表者名: Motoi T, Kato I, Asami H, Ikegami M, Sano N, Horiguchi S, Goto T, Hishima T
  • 学会等名: 39th European Congress of Cytology
  • 発表場所: ミラノ市（イタリア共和国）
  • 年月日: 2015-09-22
  • 国際学会
• [学会発表] 骨軟部腫瘍 粘液性腫瘍 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 学会等名: 第１回国立がん研究センター腫瘍病理診断セミナー
  • 発表場所: 国立がん研究センター（中央区・東京都）
  • 年月日: 2015-07-10
  • 招待講演
• [学会発表] 趾節骨に発生した骨肉腫の1例 (2015)
  • 著者名/発表者名: 平井利英、池上政周、五嶋孝博、大隈知威、山川聖史、穂積高弘、元井亨、大木孝裕、澤田良子、小林寛、篠田祐介、河野博隆
  • 学会等名: 第48回日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会
  • 発表場所: かがわ国際会議場（高松市・香川県)
  • 年月日: 2015-07-10
• [学会発表] 骨・軟部腫瘍ゲノムコンソーシアムの構築とゲノム解析に向けた取り組み (2015)
  • 著者名/発表者名: 松田浩一、平賀博明、綿貫宗則、秋山達、河野博隆、岩田慎太郎、比留間徹、五嶋孝博、阿部哲士、西田佳弘、橋本伸之、岩本幸英、小田義直、元井亨、山口類
  • 学会等名: 第48回日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会
  • 発表場所: かがわ国際会議場（高松市・香川県)
  • 年月日: 2015-07-09
• [学会発表] 結節性筋膜炎の臨床像およびMR画像所見の検討 (2015)
  • 著者名/発表者名: 池上政周、五嶋孝博、田中哲平、平井利英、山川聖史、穂積高弘、元井亨、大木孝裕、澤田良子、小林寛、篠田祐介、河野博隆
  • 学会等名: 第48回日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会
  • 発表場所: かがわ国際会議場（高松市・香川県)
  • 年月日: 2015-07-09
• [学会発表] 紡錘形細胞脂肪腫のMR画像所見と腫瘍体積倍化時間 (2015)
  • 著者名/発表者名: 池上政周、五嶋孝博、田中哲平、平井利英、山川聖史、穂積高弘、元井亨、大木孝裕、澤田良子、小林寛、篠田祐介、河野博隆
  • 学会等名: 第48回日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会
  • 発表場所: かがわ国際会議場（高松市・香川県)
  • 年月日: 2015-07-09
• [学会発表] 日常診断に役立つ軟部腫瘍細胞診の基礎知識 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨、浅見英一
  • 学会等名: 第56回日本臨床細胞学会総会春季大会
  • 発表場所: くにびきメッセ（松江市・島根県）
  • 年月日: 2015-06-13
  • 招待講演
• [学会発表] 左前腕軟部腫瘍の一例 (2015)
  • 著者名/発表者名: 山田倫、元井亨、池上政周、加藤生真、佐野直樹、船田信顕、吉田朗彦、元井紀子、五嶋孝博
  • 学会等名: 第54回日本骨軟部腫瘍研究会
  • 発表場所: 九州大学医学部（福岡市・福岡県）
  • 年月日: 2015-05-30
• [学会発表] 結節性筋膜炎と筋膜炎様パターンを示す腱鞘線維腫におけるUSP6遺伝子再構成の解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨、吉田朗彦、加藤生真、池上政周、堀口慎一郎、川井章、五嶋孝博、比島恒和
  • 学会等名: 第104回日本病理学会総会
  • 発表場所: 名古屋国際会議場（名古屋市・愛知県）
  • 年月日: 2015-04-30
• [学会発表] An update in pathological diagnosis of soft tissue tumors based on new WHO classification 2013 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 学会等名: 第74回日本医学放射線学会総会
  • 発表場所: 横浜国際会議場（横浜市・神奈川県）
  • 年月日: 2015-04-18
  • 招待講演
• [学会発表] Fibroma of Tendon Sheath with Fasciitis-Like Pattern Lacks USP6 Rearrangement and Is Genetically Distinct from Nodular Fasciitis: a Chromogenic In Situ Hybridization Study (2015)
  • 著者名/発表者名: Motoi T, Kato I, Yoshida A, Ikegami M, Horiguchi S, Goto T, Hishima T
  • 学会等名: 第104回米国カナダ病理学会
  • 発表場所: Hynes Convention Center (Boston, MA, USA)
  • 年月日: 2015-03-24
• [学会発表] 脱分化型脂肪肉腫とすべきかが問題となった大腿軟部脂肪性腫瘍の一例 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨、池上政周、加藤生真、高木康伸、船田信顕、五嶋孝博
  • 学会等名: 第53回日本骨軟部腫瘍研究会
  • 発表場所: コクヨホール（東京都品川区）
  • 年月日: 2015-01-24
• [学会発表] シンポジウム６ 細胞診材料を用いた遺伝子診断の現状と問題点 骨軟部腫瘍の分子細胞学的診断へのアプローチ -LBC標本上のCIS法を用いて- (2014)
  • 著者名/発表者名: 浅見英一、元井亨
  • 学会等名: 第53回日本臨床細胞学会秋期大会
  • 発表場所: 海峡メッセ（山口県下関市）
  • 年月日: 2014-11-09
• [学会発表] 脱分化成分として円形細胞肉腫が出現した紡錘形細胞腫瘍の 1 例 (2014)
  • 著者名/発表者名: 山田倫、元井亨、加藤生真、池上政周、五嶋孝博
  • 学会等名: 第52回骨軟部腫瘍研究会
  • 発表場所: 北海道がんセンター(北海道札幌市）
  • 年月日: 2014-11-01
• [学会発表] 軟部腫瘍の最近の分子細胞遺伝学的知見と診断への応用-WHO分類(2013)に沿って (2014)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 学会等名: 第4回千葉県骨軟部腫瘍症例研究会
  • 発表場所: ホテルニューオータニ幕張（千葉県千葉市）
  • 年月日: 2014-10-04
  • 招待講演
• [学会発表] Detection of USP6 Gene Rearrangement in Liquid Based Cytology Samples of Nodular Fasciitis by Chrmogenic In Situ Hybridization (2014)
  • 著者名/発表者名: Motoi T, Kato I, Asami H, Horiguchi S, Ikegami M, Goto T, Hishima T
  • 学会等名: 第38回ヨーロッパ細胞学会
  • 発表場所: Centre International de Conferences Genève (Geneva, Switzerland)
  • 年月日: 2014-09-29
• [学会発表] 軟部腫瘍の最近の知見 (2014)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 学会等名: 第137回電子顕微鏡技術研究会
  • 発表場所: 虎の門病院（東京都港区）
  • 年月日: 2014-09-06
  • 招待講演
• [学会発表] 線維形成性線維芽腫と腱鞘線維腫におけるFOSL1遺伝子状態及び産物発現の解析と診断への応用 (2014)
  • 著者名/発表者名: 加藤生真、元井亨、福田由美子、小川 真澄、 小岩井英三、大友梨恵、堀口 慎一郎、五嶋孝博、比島恒和
  • 学会等名: 第103回日本病理学会総会
  • 発表場所: 広島国際会議場（広島県広島市）
  • 年月日: 2014-04-26
• [学会発表] 孤立性線維性腫瘍の融合遺伝子NAB2-STAT6の解析に基づくSTAT6免疫組織化学 的染色の診断的有用性について (2014)
  • 著者名/発表者名: 元井亨、加藤生真、福田由美子、船田信顕、小岩井英三、堀口慎一郎、五嶋孝博、比島恒和
  • 学会等名: 第103回日本病理学会総会
  • 発表場所: 広島国際会議場（広島県広島市）
  • 年月日: 2014-04-26
• [学会発表] 片山記念講演 軟部腫瘍の融合遺伝子の最新の知見と診断への応用
  • 著者名/発表者名: 元井 亨
  • 学会等名: 第25回日本骨軟部放射線研究会
  • 発表場所: 東京ステーションコンファレンス（東京都中央区 ）
  • 招待講演
• [学会発表] Immunohistochemical and RT-PCR Analyses of NAB2-STAT6 Fusion Gene Products Reveal Immunodetection of Nuclear STAT6 Protein as a Practical Diagnostic Tool for Solitary Fibrous Tumor
  • 著者名/発表者名: Motoi T, Kato I, Fukuda Y, Koiwai H, Ogawa M, Horiguchi S, Goto T, Hishima T.
  • 学会等名: 103rd The United States Canadian Academy of Pathology Annual Meeting
  • 発表場所: San Diego Convention Center（米国カリフォルニア州サンディエゴ）
• [学会発表] FOSL1 Protein Is Differentially Overexpressed in Desmoplastic Fibroblastoma and a Subset of Fibroma of Tendon Sheath
  • 著者名/発表者名: Kato I, Motoi T, Fukuda Y, Yoshida A, Koiwai H, Ogawa M, Horiguchi S, Goto T, Hishima T.
  • 学会等名: 103rd The United States Canadian Academy of Pathology Annual Meeting
  • 発表場所: San Diego Convention Center（米国カリフォルニア州サンディエゴ）
• [学会発表] 軟骨成分を有する原発性皮下軟部腫瘍との鑑別を要した転移性間葉性軟骨肉腫の細胞像
  • 著者名/発表者名: 浅見 英一、元井 亨、加藤 生真、福田 由美子、池上 政周、堀口 慎一郎、五嶋 孝博、比島 恒和
  • 学会等名: 日本臨床細胞学会秋期大会
  • 発表場所: 大阪国際会議場（大阪府大阪市）
• [学会発表] 体幹部に発生した顆粒細胞腫の6例
  • 著者名/発表者名: 池上 政周、五嶋 孝博、大木 孝裕、橋倉 一彰、山川 聖史、穂積 高弘、福田 由美子、加藤 生真、元井 亨
  • 学会等名: 第51回日本癌治療学会学術集会
  • 発表場所: 国立京都国際会館（京都府京都市）
• [学会発表] 転移性腸骨腫瘍に対して腫瘍掻爬及び骨セメント充填を行った3例
  • 著者名/発表者名: 大木 孝裕、五嶋 孝博、池上 政周、橋倉 一彰、山川 聖史、穂積 高弘、高木 康伸、元井 亨
  • 学会等名: 第51回日本癌治療学会学術集会
  • 発表場所: 国立京都国際会館（京都府京都市）
• [学会発表] Molecular Cytological Detection of EWSR1 and NR4A3 Gene Rearrangements by Dual-Color Chromogenic In Situ Hybridization Distinguishes Extraskeletal Myxoid Chondrosarcoma from Extra-Axial Soft Tissue Chordoma
  • 著者名/発表者名: Motoi T, Kato I, Asami H, Fukuda Y, Horoguchi S, Goto T, Hishima T.
  • 学会等名: 18th International Congress of Cytology
  • 発表場所: Palais de Congres（フランス、パリ）
• [学会発表] 軟部腫瘍の分子細胞遺伝学的診断
  • 著者名/発表者名: 元井 亨、加藤 生真
  • 学会等名: 第102回日本病理学会総会
  • 発表場所: ロイトン札幌（北海道札幌市）
  • 招待講演
• [学会発表] 孤立性線維性腫瘍ではIGF2遺伝子イントロン内microRNA-483が過剰発現している
  • 著者名/発表者名: 元井 亨、加藤 生真、福田 由美子、赤松 達哉、小川 真澄、林 幸子、岡 晴美、堀口 慎一郎、五嶋 孝博、比島 恒和
  • 学会等名: 第102回日本病理学会総会
  • 発表場所: ロイトン札幌（北海道札幌市）
• [学会発表] 高分化型、脱分化型脂肪肉腫におけるMDM2遺伝子、mRNA、タンパク発現の腫瘍内多様性に関する統合的解析
  • 著者名/発表者名: 加藤 生真、元井 亨、福田 由美子、赤松 達哉、小川 真澄、林 幸子、堀口 慎一郎、五嶋 孝博、比島 恒和
  • 学会等名: 第102回日本病理学会総会
  • 発表場所: ロイトン札幌（北海道札幌市）
• [学会発表] 特徴的な星芒状腫瘍細胞が見られた大腿発生の “Angiofibroma of Soft Tissue”の 1例
  • 著者名/発表者名: 福田 由美子、元井 亨、加藤 生真、堀口 慎一郎、比島 恒和
  • 学会等名: 第102回日本病理学会総会
  • 発表場所: 北海道ロイトン札幌（北海道札幌市）
• [学会発表] 粘液型脂肪肉腫の分子細胞診断の試み‐LBC標本上でのCISH法を用いて‐
  • 著者名/発表者名: 浅見 英一、元井 亨、加藤 生真、桐村 進、福田 由美子、堀口 慎一郎、元井 紀子、五嶋 孝博、比島 恒和
  • 学会等名: 第５４回日本臨床細胞学会総会
  • 発表場所: グランドプリンスホテル新高輪（東京都品川区）
• [図書] 細胞診ガイドライン2乳腺、皮膚、軟部骨 (2015)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 総ページ数: 240
  • 出版者: 金原出版
• [図書] 細胞診断マニュアル-細胞像の見方と診断へのアプローチ (2014)
  • 著者名/発表者名: 元井亨
  • 総ページ数: 316
  • 出版者: 篠原出版新社
• [図書] 細胞診断マニュアル-細胞像の見方と診断へのアプローチ (2014)
  • 著者名/発表者名: 浅見英一、元井亨
  • 総ページ数: 316
  • 出版者: 篠原出版新社
• [図書] 関節のMRI 、骨折の治癒過程 (2013)
  • 著者名/発表者名: 元井 亨
  • 総ページ数: 913
  • 出版者: MEDSI
• [図書] 病理診断プラクティス 骨軟部腫瘍、Ewing肉腫 (2013)
  • 著者名/発表者名: 元井 亨
  • 総ページ数: 268
  • 出版者: 中山書店